攻防分離と攻防一体の定義
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>>19
ヘッドスリップやウィービングやスウェーイング等のかわす防御は
防御から次の攻撃に素早く繋げるディフェンスだから
かわす防御を多用するタイプは正に攻防一体型の理想型だと言えるだろうな
例えば防御から攻撃へと繋げるコンビネーション等を軽く挙げると
相手の左アッパーをスウェー→ワンツー
右ストレートをヘッドスリップ→左ボディとか
攻撃から防御はガードとステップワーク
ガードを上げてステップインして
打ったらサイドステップとかステップアウト
打たせる防御のブロッキング等も
左フックをブロッキング→左ボディアッパー
をブレずに繋げれる訳だからこれもまた攻防一体だな
かわす防御等は連続攻撃を受けると体勢が崩れ易い側面もあるから
こっちの方が速やかに攻撃には繋げ易いだろうな
特に身体の硬い日本人等は
カウンターは
相手のパンチを待って打ち返すイメージがあるが
ボクシングに置けるカウンターは
事前に相手の癖とリズムを読み打ち始めのモーションを見極めて
相手が打って来るのと同時にパンチを打つことだから
ブロッキング主体のタイプも機能するだろうな ブロッキングから攻撃に繋いで
相手の反撃をバックステップなりウィービングなりで避ける
防御の組み合わせが理想だな
ブロッキングから反撃して
相手の反撃をブロッキングで防ぐ
ブロッキングだけに特化したタイプは攻防分離と位置付けられても仕方がない ヘッドスリップはヘッドは頭
スリップは滑る(滑らす)
ストレート系のパンチに対し
頭の位置を右、或は左にズラして紙一重で避ける超高等ディフェンス
頭を大きく動かし過ぎるとバランスが崩れるので
首の動きを最小限にとどめる
身体の軸がブレずにディフェンスできるが使いこなすのは困難限りない
ヘッドスリップを多用するタイプは正に攻防一体型の理想形だと言えるだろうな
海外ならタイソンやメイウェザーがヘッドスリップの名手だったな
日本人なら辰吉くらいしか思い浮かばない ヘッドスリップは首の動きじゃない
スリッピングアウェーじゃないから首の動きは殆どない
主に膝のバネ使って下半身で頭をズラす
それで重心移動とタメも作れるし視野も大きく変わらない
だからオフェンスに直結出来る ふつうに避けたらすぐ打てる選手が攻防一体でしょ
村田なんかは分離してるからできない 一般的にブロッキング多用する選手が攻防分離って言われる
ディフェンスに徹しててもフットワークやボディーワークでかわすタイプは攻防分離とは言われない
ボクシングの解説聞いてる限りはそういう意味で使ってる
そもそも優秀なボクサー程攻める時は攻めるし守るときは守るから攻防分離になる
その程度のことだから難しく考えるものではない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています