0061ツール・ド・名無しさん
2021/04/07(水) 12:54:45.73ID:m1Dze3KQ「あ、ああ。このままじゃ流石にマズいしな…姿も何もかも」
宇宙人の二人は予め調べていた地球の、その中の日本の国での活動や
生活していくのに必要な数々の下準備に取りかかった。
そしてメンテをし終えたUFOは、人里からは遠く離れた場所へと飛び去った―
((しかし誰だったんだろ?今時あんなガチャを回す物好きさんは…))
そんな二人の脳内の疑問だけ、その場に置き去りにしながら。
某鈴木邸宅―
「へっきし!」
「なんだ佐藤?風邪か」
「い、いや?…何か今、自分の事をすごく噂された気がして」
「噂〜?なんぞ女になってから、軽い女優さん気取りか〜?」
「ち、違ぇって!とりあえず熱はないぞ!至って健康体だ!」
「…ま、そう願う。なんのかんの体は「健康が一番」だよな?佐藤(君)?」
(ううっ!…改めて「君」を強調しやがって!この性悪男!)
「う、うるさい!もう次は、今度からは「生理」でビビりはしねえから!」
「ありゃあまさに出血大サービスだったなぁ」
「サービスしたワケじゃねえ!」
鈴木の軽口に、割とキレた佐藤であった。