>>119
バンク派と台形コロ派って何故か絶滅しないよね。
 
 
>>118
荷重移動が何をさしてるのか良くわからないけれど、、、、、
ハンドルを真っすぐに固定しちゃうと、タイヤを横に滑らせない限り旋回しようがない。また、左右に倒れないようにする事すらも困難。
曲がるのにもハンドルの操舵角は必要かと。

フロント軸とリア軸の交点 = 旋回中心。
ハンドルが真っすぐだと、フロント車軸の延長線と、リア車軸の延長線は平行。交わらない。交点が無いので自転車は旋回しない。
ハンドルを回すと、フロント車軸の延長線と、リア車軸の延長線が平行でなくなる。交わる。交点を中心に自転車は旋回する。
ここまでは幾何学的な要求。
これと並行して物理学的にバンク角が要求される。バンクさせなきゃ外に倒れる。

計算例を挙げると
ハンドルを10°回して速度「0」km/h近くの場合、旋回半径が5.67m。バンク角が0°。
ハンドルを9.91°回して速度「10」km/hの場合、旋回半径が5.67m。バンク角が8.0°。
(キャスター角をゼロとするなど、手抜きあり)
バンクさせるとフロント軸とリア軸の交点がやや自転車に近くなる=旋回半径が小さくなる。
逆に言うと速度を上げるとバンク角が増えるから操舵角は減る。減るけれど操舵角はゼロにはならない。操舵角ゼロだと旋回しないから内側に倒れる。

こういう速度でこういうラインを走りなさいと決めた場合、
物理学的な要求でバンク角は一意に決まるし、
幾何学的な要求でハンドルの操舵角も一意に決まる。(リーンウィズとグリップ走行前提で。例えばハングオフすると必要な操舵角は増える。)