>>687
>意図的に使う筋力に頼りっぱなしではなく、自由落下の重力を利用した体重ペダリングの技術のことだよ。

自然の観察はあるがままを正確に
重力がどう働き筋肉がそれをどう受けているかよく観察した方が良い
クランクを回すのは、クランク長の2倍の段差を上がっているのと同等
踏み込みは1時〜5時と言うならクランク長の1.7倍の段差
2時〜4時ならクランク長の段差を上がっているのと同じ
ペダルに体重を載せればペダル位置が下がって行き
ボディ重心高さは変わらない
足腰周りの筋肉はセッセと階段を上がっている
下死点ペダルに立って、上死点ペダルに踏み上がる
上死点ペダルは身体の重さで下死点まで下がって行く
実際は上死点ペダルに体重を掛けるに従ってペダルは下がって行くから
身体は上昇せずペダルだけが下がっているように見える

クランクトルク(正確には踏み力)が体重以下なら
身体(尻)は上に動かない、越えると尻がサドルから浮き上がる

見掛けが変わる(階段を上がって行くか、身体は動かず足が下がって行くか)
だけで、常に筋肉は意図的に使われる
筋肉の動きを細部まで意識的に動かしている訳ではなく
神経反射で自動的に動いてはいる
走ったり歩いたりするとき個々の筋肉を意識的に動かさないのと同じ