>>777
松葉スプリングはピストンに追従させるための物で、パッドの戻り量と位置はピストンに左右されるんだ。
Oリングの反発のみ頼っている油圧の場合、左右の反発力の差やごみ等でピストンの戻り位置がずれてきてしまう場合がある。
これがシャラシャラ鳴りだす原因の一つ。
軽量化を優先したダイレクトマウントだと、これを補正するキャリパーのスライド機構が無いので部品精度に頼り過ぎな面がある。
ハブとローターとフォーク位置の相性が悪く、キャリパー内Oリングの製品誤差が大きいと何やっても鳴りが収まりにくい時があるよ。