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明治維新後に静岡市へ移り住んだ第15代征夷大将軍の徳川慶喜公が
舶来品のダルマ型自転車に乗り、同じく趣味にしていた写真撮影機などを
健脚の従者に背負わせ静岡市内を縦横無尽に走破するだけでは飽き足らず
東は冠雪の富士を写真撮影するため田子の浦まで自転車で繰り出し
西は大井川の岸辺で昼食を愉しんだりと、現代と同じようなツーリングをし
「日本初のサイクリスト」と認定されている
慶喜公の居宅が合った場所は、静岡駅の直ぐ北側にある料亭「浮月楼」