海外では自転車通行帯がよく整備されてるといっても、それはいい面しか見てなくて、実際には不便な面も多い。
まず規制が厳しくて、街中では自転車に25kmぐらいの速度制限がある。
それも東京みたいに大都市だけじゃなく、地方都市でもある。
そして日本みたいに+10kmまではOKなんていう甘い規制じゃなくて、ほんとに厳しく取り締まられる。

また、通行帯がちゃんとあるのは、車を追い出してるから。
実際、日本でも車か何かを追い出さないとスペースを確保できないわな。

だから、おれたちが自転車で便利になったとしても、車では不便になるから、結局トータルでの厚生は変わらないのよね。
今の日本みたいに曖昧な状態なのが実は一番幸せなのかもしれん。
実際、日本の交通事故での死亡率は世界的に見てもかなり低い方だし。