自転車業界の現状
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今後の傾向としまして、街の自転車屋さんが、どんどん衰退していき、大型店の進出が増えてくるでしょう。
自転車が売れないと言うわけではなく、大型店での販売が、拡大しているのです。
大型店は、在庫も豊富で、品ぞろえがよく、大量販売することによる、大量仕入れで、価格的にも、街の自転車屋での販売が、難しくなっています。
大型店が、進出して小型店が衰退していくのは、この業界に限ったことではなく、全ての業界で、共通することです。

それでは、今後、街の自転車屋の行く先はと考えた時、
本来は、自転車を販売して、その自転車を修理するのが、本来の姿ですが、時代の変化を考えた時従来道理の営業方法が、通用するだろうか、
よほど立地が良いとか、他店と差別化のできる、専門分野に特化したお店でなければ、街の自転車屋も例外ではなく、衰退していくでしょう。

そこで、私が考えるには、自転車の販売は、大型店に任せて、修理を、主に営業することです。
大型店は、集客範囲が広く、遠くから、自転車購入に訪れるお客様が、多くなってきます。
本来は、自転車が壊れた時などは、購入店で修理するのが基本ですが、遠くのお客様は、修理に持っていくのが大変です。
そこで、私たち、街の自転車屋は、修理がメイン、販売はサブと考え、営業するしか生き残れないのではないでしょうか?

修理メインと考えた時、販売時の利益ダウンは、必然的に起こります。そこで、販売利益の減少分をどうするか。
店舗数が減少している今、お客様の利便性を考え、店舗に拘りを持たなければ、自分から出向くことにより
集客範囲を、増大されることが可能な出張修理がベストではないかと考えます。