■フラットバーロードとクロスバイクの境界が曖昧な車種
【1】フラットバーロードに近いクロスバイクの例
 ○:Vブレーキ(クロスバイクに近い)
 ×:130mmエンド幅(ロードバイクに近い)
 キャノンデール:Quick、コーダーブルーム:Rail、GT:Tachyon、ジェイミス:Coda、ジオス:Mistral/PureFlat、
 ジャイアント:ESCAPE-R3/RX/Air、センチュリオン:CrossSpeed、ビアンキ:Camaleone4/5/6、
 フジ:Palette、マリン:Cortemadera、メリダ:GranSpeed、ライトウェイ:Shepherd
【2】クロスバイクに近いフラットバーロードの例
 ○:キャリパーブレーキ&ロードコンポ(ロードバイクに近い)
 ×:リアセンターやホイールベースが長いジオメトリ(クロスバイクに近い)
 ルイガノ:LGS-RSR5/RSR4/RSR3  ラピエール:シェイパー100TP/300TP

■フラットバーロード専用設計について
【1】ロードバイクと全く同じフレームを使う車種
http://dl1.getuploader.com/g/denassi/192/speedsterFB.jpg
 例えばスコット スピードスターFB50は、同社のドロップハンドルのロードバイクのスピードスター50と全く同じ車体
 その為、スピードスターFB50をドロップハンドルに交換すればロードバイクのスピードスター50と同性能になる
 「現時点ではフラットバーが欲しいと思ってるが、後からドロハンに変更したくなるかも…」という場合に適している
【2】フラットバーロード専用ジオメトリの車種
http://dl1.getuploader.com/g/denassi/193/LGS_RSR.jpg
 例えばルイガノ LGS-RSR1/2は、同社のロードバイク(LGS-CEN等)よりトップチューブが長いフラットバー専用設計
 ドロップハンドルよりグリップ位置が近くなるフラットバーハンドルでも、しっかり前傾を取れるようにしてある
 トップチューブが長いとドロハン化した際はハンドルが遠くなりすぎるのでステムを短くして調整する必要がある
※後からドロハン化の可能性が高いなら【1】の車種、フラットバーのまま使い続けるなら【2】の車種が向いている