3日午後10時すぎ、東京都足立区堀之内の路上で、10代の女性が通行人に「知らない男に襲われ、刃物で刺して逃げてきた」と助けを求めた。
通行人の110番で駆け付けた警視庁西新井署員が、付近の路上で男が太もも付近から大量に出血し、意識を失っているのを発見。男は搬送先の病院で死亡が確認された。

 女性は「男が持っていたナイフをすきを見て奪い、太ももを刺して逃げた」と説明しており、同署は正当防衛が成立する可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。

 同署によると、女性は荒川沿いの歩道をジョギングしていたところ、面識のない男に突然ナイフを突き付けられ、キスをされたり、体を触られたりした。
男がナイフを地面に置いたため、女性はナイフを奪って男の右太ももを刺し、近くを通り掛かった男性に助けを求めたという。

 男の身元は分かっていないが、50代前後とみられ、帽子と黒縁眼鏡を着用していた。同署は身元確認を急ぐとともに、容疑者死亡のまま強姦(ごうかん)未遂容疑で書類送検する方針。(時事通信、2013.10.4)