これがなぜヘッドパーツに別体のワンを圧入する構造に取って代わられたのかというと
ヘッドチューブの精度を考えなくて済むからなのです。
そして現在、なぜまたインテグラルヘッドが復権したのかといえば
上記のとおり圧入式だとヘッドチューブが割れることが多々あるから。
インテグラルヘッド普及当時の主流だったフレーム素材はアルミですが、
アルミは疲労蓄積に弱い。そのためのインテグラルヘッドなのです。