観戦者は試合を決めるいくつかの場面に区切って選手のスキルを評価するが、データは包括的なものなのでそうしたインパクトを反映してないことが多い
クラッチタイムごとのスタッツはあるが、我々が見ているのはもっと精密な、1秒以下の瞬間

どっちも間違ってない
1秒以下の瞬間で試合が決まったり、選手やチームの今後を決めたりするから
優勝したときのCLEラブのガードポジでの必死のディフェンスを見て(相手はカリー?覚えてない)、ああこいつはDができるんだ、少なくとも一部分はこいつのDのおかげで優勝できたんだと思ってもそれは正しい
いつまでもワンプレーの印象を引きずって選手の評価を固定概念化する奴はただの頭の硬い奴で論外だが、単に知識を更新してないだけで、ワンプレーの重要性に敏感であるとも言える

だからビッグデータの話はワンプレーの話とバランスを取らないとバスケの本質を忘れてしまう
それはいくつもの1秒以下の瞬間が折り重なって方向づける物語
どうもありがとうございました