正直な気持ち、俺はレブロンがLALに移籍を決めた時は少し興奮したし今までと違って
若手を育てて数年後の優勝を狙いに行くって方針はすごく嬉しかったのを覚えている。
あのレブロンがサマーリーグにわざわざ視察しに来てイングラムやハートとハグしたのを見てLALの将来は明るいなあと思った。
レブロンが怪我で離脱しチームの脆さが露呈したことまでは頭を抱えながらも仕方ないと思った。もう歳だしチーム内での影響力を考えると失速するのは至極当然。
でもレブロンが怪我をした前後で若手とADのトレードの話が急速に加速したあたりから違和感を感じた。
ADを狙うのはいいさあれだけの逸材を手にしたチームは一気にタイトルコンテンダーになるだろう。でも彼がFAになるまでは待てないのか?という疑問。
若手を育て上げ、そこにADが加入すればすごいチームが出来上がる。それなのにその若手を駒にしてトレードで獲得ってのは当初の方針とは違くないか。
ADのトレードの裏にレブロンとリッチ・ポールがいるのは明白だろう。いないと思わない方がおかしい。
「ああ結局レブロンは若手を育てることをやめ、今まで同様即戦力を欲しがったのか。昔と何も変わってなかったんだな」とわかった時、希望は失望に変わったよ。
攻められると戦ってる兵を見捨て亡命を繰り返し、あげく我が物顔で亡命先を乗っ取ろうとする僭主じゃないか。何がキングだ。レブロンにはクイーンの名がふさわしい。