Q.失望したのはわかります。あなたのNBA契約やスポンサー契約にあるインセンティブなど、
AS選出でどれほどのお金が得られるのかファンは理解していませんからね。

「俺を嫌な気分にさせたのはお金というわけじゃない。むしろ、俺のレガシーに関してなんだ。
そういうものが重要だと俺は思ってる。AS選出が偉業だと見なされていないなら、俺は気にしないよ。
でも今から10年後、人々はこう言うだろう。“彼は何度ASに選ばれた?”って。
何回優勝したか、アワードをいくつ受賞したかと一緒に、ASのことも言われるんだ。
それは重要でレガシーに影響を与えるものだと見なされている。
もちろん、お金とかいろいろあるけれど、正直俺にとってそういうのは二の次だね。
リスペクトの方が重要だ。それが俺の気分を害したんだ」

Q.落選について記者達に話していた時、あなたは感情的になりましたよね。
その時、レガシーについて考えていたのですか?

「(落選にショックを受けて泣きながら電話をしてきた)母親について話し始めたら感情的になってしまった。
それが理由だ。でも、知ってるだろうけど、俺がバスケに関して感情的になったのはこれが初めてじゃないし、
これが最後でもないよ。自分がやっていることに情熱を持っていなかったら、やり方を間違えてると思う」