【4月15日 vs秋田ノーザンハピネッツ】
〜ジョゼップ・クラロス・カナルスヘッドコーチ〜

ディフェンシブないい試合だったと思う。
コートに立った全員が勝利の為に、1人1人が力を出してくれて嬉しく思う。
ただ、コ永選手がケガをしてしまったのが心配だが、無事に回復してくれることを祈っている。

違うマッチアップをすることで、熊本がどんな反応をするかを見たかった。
大きい選手に小さい選手が付いた時も、ディスアドバンテージではなく、強みをどう使えるかを見てのディフェンスだった。
シーズン中にもこのような事をしている。
カヨール選手は本来ガードでディフェンスが良く足も使えるので、古野選手につけてみた。
古野選手のスタッツが3Pが1/4で、ターンオーバーが5だったので、自分たちのディフェンスの付き方が成功したと思う。
熊本は、古野選手を起点に攻撃を作っていると思うので、そこから機能を低下させることが出来たと思うし、チーム全体で23ターンオーバー奪えた事は、ディフェンスがうまくいったのだと思う。

プレーオフまでにいくつか修正点はあるが、個人で修正点を見直して、1人1人が成長することでチームの成長に還元してほしい。
その中で一番大きいのは、1人1人が責任感を持って進むこと。
今日は、責任感を持ってプレーしてくれたと思うので、この方向性はいいと思う。

やっぱいろんなこと試して熊本の様子伺ってんだな笑