0740たてき@”管理”人
2018/04/29(日) 01:33:04.89ID:Zv6un9W7https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00010000-nankainn-l46
奄美市環境対策課は7日までに、飼い猫へのマイクロチップ装着支援事業の受け付けを開始した。奄美市に登録している飼い猫が対象。チップ装着費用(約5千円)の全額を助成する。期間は18年3月末まで。
事業は来年夏を目指す世界自然遺産登録に向けた取り組みの一環。飼い猫の適正飼養を推進して猫の野生化を防ぎ、野生生物の保護を図る。
チップを装着することで、迷子になった飼い猫が識別できるほか、飼い主の責任が明確になることで遺棄の防止にもつながる。
奄美大島5市町村は今年4月、猫の適正飼養管理条例を改正し、飼い猫へのマイクロチップの装着を義務付けた。来年1月1日からは条例の義務違反者への罰則規定(5万円以下の過料)も施行される。
チップ装着費用の助成対象は奄美市民で、市民税などを滞納していないことが条件。動物病院で施術する前に、役場窓口への申し込みが必要。予定数(300匹)に達した時点で受け付けを終了する。装着費用以外の初診料などは自己負担。
奄美市環境対策課は「飼い猫のためにも、できれば室内で飼育することが望ましい。チップを装着して所有者明示をしっかりしてもらい、終生責任を持って飼ってほしい」と呼び掛けている。