乗用車内で乾燥大麻を所持したとして埼玉東部消防組合消防局の救急隊員が逮捕された事件で、
千葉地検松戸支部は21日、大麻取締法違反(所持)の疑いで埼玉県久喜市伊坂、同消防局の消防副士長、丸山裕紀(28)と、同県加須市旗井、とび職、五十嵐大樹(29)両容疑者を起訴した。

 起訴状などによると、丸山被告は6月25日、柏市内のマンション敷地内に駐車中の乗用車内で、乾燥大麻約0・74グラムを所持、五十嵐被告は同約1・189グラムを所持したなどとしている。

 2人は中学の同級生で、今月1日、車の尾灯が消えていたため、柏署員が2人に職務質問し発覚。
逮捕当時、丸山被告は「大麻があることは知らなかった」と容疑を否認。五十嵐被告は「丸山は大麻があることを知らなかった」と供述し、共同所持について否認していた。

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