すべてに劣る日本人に残された選択肢は走力を上げてイージーバスケットを少しでも多く増やすってことだったわけでね。

てかスキルの件だけど、そんなの教えられる指導者が日本に何人いる?
ドリブルは遥か昔からある数種類を何となくアップ代わりに消化してるだけ。ポストムーブに至っては碌な知識すらない人間がざら。
そんで死ぬほど走りながら決められたようにパス回すだけの脳死練習が大半を占めてる。で、うちはラン&ガンとかのたまってる始末。

毎年思うけど日本人はまるっきり同じように成長する。その中でちょっとだけ速いかちょっとだけシュートが入るか。
これだけの違いの中でずーっとやってる。瞬間的なアイデアのあるムーブ、パス、カッティングはない。
そして体格では勝てない。プロが身近にいない上にコートも少ないのでモチベーションも保ちづらい。
心・技・体で勝てる要素がない。
もう特別な才能・環境で育つ人間に頼るしかない。そしてそういう人間は日本だと一つの世代に数人もいない。