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続き
では日本のスポーツ用品メーカーで業績が好調なところはないのか探してみた
そうしたら業績が絶好調なメーカーがあった、その名は「ゴールドウイン」

ゴールドウイン2020年3月期(決算予想)
売上高 970憶円 営業利益 150憶円 経常利益 160憶円 最終利益 111憶円
(営業利益率 15.4%)

何とアシックスの売上高の24.9%(おおよそ1/4)しかないのに営業利益は
アシックスよりも30憶円も多い、営業利益率は4.96倍(おおよそ5倍)もある
滅茶苦茶儲かっているスポーツ用品メーカーである、

その業績好調の原動力は何といってもアウトドアウェアのザ・ノースフェイス
古くは三浦雄一郎が80歳でエベレスト登頂の際に着用していたし
最近では何といっても日本百名山一筆書き、日本二百名山を踏破して
現在は日本三百名山にチャレンジ中の田中陽希の着用しているウェアで
毎月NHKのBSで放送しているので宣伝効果がすごく高い。
アシックスは一番のストロングポイントである長距離競技で一番視聴率の高い
箱根駅伝でNIKEが80%以上のシェアを占めて、区間賞がNIKEが9区間で
ミズノが1区間アシックスはゼロだったのは、強烈なマイナスイメージになった。
アシックスの契約選手のMLBプレーヤーの大谷翔平では業績につながらない。

(今まではランニングシューズで業績を伸ばしてきたアシックスも時代の流れに
 取り残されて業績は低迷している、いまさら儲かるアウトドア用品にシフトする
 こともできずに、このまま長期の業績不振に突入するのか?)