鉄剤注射問題 全国高校駅伝当日に血液検査へ スポーツ内科学会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012173581000.html
虚偽申告」「検査結果に異常」で順位剥奪も
日本陸上競技連盟は、鉄剤注射が本来の治療ではなく競技力の向上を目的に使われていたことを受けて、ことし5月に不適切な使用を防ぐ指針をまとめました。

この中で、鉄分の過剰な摂取は健康を害するおそれがあるため、鉄剤注射は治療行為であったとしても実際に出血している場合などを除いて原則的に禁止するとしています。

そのうえで、来月行われる全国高校駅伝からは出場するすべてのチームに対し、大会終了後5日以内に選手の血液検査の結果の報告を求めるとともに、鉄剤注射をしている場合は理由が書かれた申告書の提出を義務づけています。

そして、うその申告をしたことが発覚したり血液検査の結果に異常がみつかったりすれば、順位を剥奪する可能性があるとしています。

優勝剥奪もあり得るな