MGC最下位の岩出、棄権考えたが…声援受け涙のゴール
https://www.asahi.com/articles/ASM9H4DFBM9HUTIL00D.html

>「どこでやめようか、どこでやめようか」と思いながら走っていた。
>だが、沿道の応援が足を前へ前へと推し進めた。「距離を踏むにつれて『最後まで頑張れ』『あきらめるな』と言う声が多くあった」

>神宮球場近くの最後の1キロでは、イチョウの並木通りに詰めかけた沿道のファンとハイタッチしながら、ゴールをめざした。
>「走りながら涙が出てきた。うれしかったです。みんな声援が大きすぎて、わーって感じで泣いちゃった。先頭だったらそういうことはできない」。
>ゴール後には「応援がなかったら、ゴールまでたどりつけなかった。沿道の応援ってすごいなって思いました」と涙を流した。

>東京五輪をあきらめていない。あと一枠、可能性は残る。「冬は自分が得意としているので、次はタイムを狙ってもう一回、頑張りたい」と話した。