今日地裁で傍聴した 
真実とは言え グレージャージ 手錠腰縄の美穂が入廷した姿 
ショックで涙が出そうだった 
まさかあの美穂が あんなに速かったのに 表彰台の控え目な笑顔
それがどこか遠い目 諦め 何も考えようとしない できない
元来性格的に一人で決めることができるのは一番早く走ることだったのだろう
それ以外のことは誰かに決めてもらうようなどこか性格の弱さが表情から見受けられた
もうふっくらとして体型的には難しいだろうが
彼女は「走る」ことが自己実現 何とか新しい道ができないものか
応援してあげる方策はないものか 
クサすことは誰にでもできる 
閉廷間際 美穂に声をかける人がいた
声を上げることは禁止されているが 素直に頷く美穂がいた
心強かった