連載・壮大な夢の果てに
豊川工陸上部の体罰問題を考える
http://www.higashiaichi.co.jp/rensai/2013taibatu/taibatu_mn.html
県立豊川工業高の陸上部を指導していた教諭(50)がこのほど、
体罰問題で部活および教科指導から外された。
県教委は現在、新年度に向けて同教諭の異動を検討しているとみられる。
場合によっては赴任先で部活指導できない可能性もある。
教諭は豊川工に赴任した20年前、駅伝を通じて「理想の学校」をつくろうと始動を始めた。
なぜ理想に燃えた教諭が、体罰に手を染めてしまったか。教諭の抱いた夢に沿って探った。
(体罰問題取材班)

新聞掲載日 タイトル
2月20日 (15)夢の終わりに 失われた教諭と部員の信頼(おわり)
2月19日 (14)体罰を乗り越える道 生徒の自立性を育てる指導
2月18日 (13)地域全体の問題 「愛のムチ」として周囲も“黙認”
2月17日 (12)人気スポーツがゆえの進路問題も 胸にしまうしかなかった
2月16日 (11)理想に殉じた 愛情が深すぎたゆえのDV
2月15日 (10)師と仰いで 渡辺さんの指導法を見習う
2月14日 (9)支配と服従を軸にした人間関係 オレに恥をかかせる気か
2月11日 (8)柔らかな感受性 歪んだ愛情・広い意味のDV
2月10日 (7)見ざる、聞かざる、言わざる 学校の“隠蔽体質”が背景に
2月9日 (6)戸惑う父母ら 現場復帰願うも複雑な感情
2月8日 (5)私心なき指導者 東三河の高校陸上界を底上げ
2月7日 (4)あれは指導ではない 励ましや慰めではなく殴る
2月6日 (3)踏み外した指導 理想はどこへ行ったのか
2月5日 (2)順風満帆の船出 都大路の快挙もおごらず
2月4日 (1)駅伝で学校を生まれ変わらせたい