外国人留学生を使うことに対する根強い反対論は、
島原の乱で幕府軍総帥・松平信綱がオランダ商館長に依頼して反乱軍の原城を砲撃させたとき、
幕府軍として参陣する細川忠利をはじめ諸大名が「外国船の手を借りるのは如何か。日本の恥辱そのものではないか」
と信綱に激しく抗議・非難したのを思い出す。(信綱はオランダ商館長による砲撃を途中で中止させた)

結局、外国人留学生の有無で勝敗が左右されている現状は「フェア」じゃないってことだと思う。
外国人留学生を認めるのなら、外国人留学生がいない全国大会出場校は、自らの都道府県内他校の外国人留学生を(都市対抗野球のように)「補強選手」として義務づけ、出場47校みんな外国人留学生がいる布陣で競えば、
「外国人留学生がいないから負けた」「外国人留学生がいたから勝った」という批判はなくなる。
条件を揃えればいいんだよ。