箱根予選会突破を確実にするために、新戦力の台頭を期待したいところ。1年生の春シーズンの評価と、その他の夏に伸びて欲しい選手を書いてみたい。

※以下の数字の意味
@戦力度:A'=準主力 B=戦力として計算できる C=もう一つレベルが上がれば戦力 D=戦力化にはもう少し時間がかかる E=基礎作りの段階 
A主な春の実績 
B寸評

池田勘汰  
@A'
A3月相模原クロカン5km優勝 4月日体大対抗戦5000m14'26PB 日体大10000m29'37PB 6月全日本予選補欠
B10000mまでは既にチーム内で堀尾君、舟津君などの主力に次ぐ、準主力的存在。相模原クロカン優勝など勝負強さもある。将来のエース候補。

畝拓夢   
@A'
A6月日体大10000m29'56 全日本予選2組20着30'26
B全国高校駅伝のエース区間一区5位で優勝に貢献した期待の新人。故障が完治せずに十分に練習できない中、10000m29分台、全日本予選メンバー入りと底力を見せる。池田君と並び、将来のエース候補。

加井虎造 
@B
A3月相模原クロカン5km8位入賞 4月日体大対抗戦14'19PB 6月日体大10000m30'05PB 全日本予選2組36着30'46
B5000m、10000mともにPBを出し、一気に頭角を現して全日本予選メンバー入り。積極的な強気のレースが多く、終盤も粘れる走りに対する監督の評価も高い。

三須健乃介
@C
A3月相模原クロカン5km12位 6月日体大5000m14'37 学生選手権3000SC9'07PB(関カレA標準突破)
B「泥臭く練習する」が信条で、その練習姿勢への監督の評価が高い。大学のレースにも慣れてきて、レース内容が良くなってきている。1年生で箱根駅伝のメンバー入りを目指すと公言していて、期待したい。

萩原璃来 
@C
A3月相模原クロカン5km15位 4月日体大対抗戦3000SC8'59PB 熊谷5000m14'34PB 5月関カレ3000SC決勝進出
Bバネのある走りが特徴だが、まだ身体ができてない印象。身体ができてくると、池田君、畝君に匹敵する存在になれるポテンシャルがあると感じる。