レース中、すれ違い反対側先を走る重たい荷物を背負った女子ランナーが
後方からやってくるランナーに次々と抜かれていく姿にその時は
「ずいぶん重たいリュックだな、時間の都合で荷物を預けられなかった?
それにしても失礼だが低速」程度しか見えませんでした。
やがて彼女に追いつき、並び、すれ違いではわからないことが!
この女子ランナーは重たいリュックを背負っているのではなくなんと!
赤ちゃんをおんぶして走っていたのだった。(驚き)
記録うんぬん、賛否両論いろいろあると思いますが
(史上最年少)赤ちゃんランナー基地を走る?
走ることに意味があり
この女子ランナーと赤ちゃん(おそらくお子さん)は一緒に走っているのです。
一生モノの思い出という名の宝ものになると思います。
残念ながら応援することが出来ませんでしたが、つくづく今回の件で
「走ることに意義あり」と思えるようになりました。
そしてこの女子ランナーと赤ちゃんに感謝の気持ち、そして「お疲れ様でした」を
この場を借りて言いたいと思います。

(第37回フロストバイトロードレース)