>>57
1.どの程度のポイント練習をすればオーバートレーニング(疲労や筋肉痛などが起きる)になるか
その状態から回復し、超回復の状態になるまでにはどの程度の時間が必要か
あるいは回復までのつなぎの練習はどのような内容が適切か
(もちろん、体や精神の状態で柔軟に変更する必要も生じるだろう)

練習によって内臓と筋や骨の回復の速さに大きな差はあるか
とくに内臓の回復が遅い場合は気づかないうちに深刻な慢性疲労になりやすく注意が必要
(この場合は適宜、医師の力も借りよう)

2.現在の筋力(瞬発力と持久力)や反応速度がどの程度でどこまで伸ばせるか
瞬発筋力系)背筋力測定・負荷をかけたハーフスクワット(12回できる最大値)・反復横跳び・垂直跳び
持久筋力系)背筋・腹筋・スクワット、連続で最大何回できるか。1000mを2'55”分以内(60秒程度のレスト)で何本できるか

3.自己分析
>>51を読んで、どの程度本気になれて、どの程度時間を割けるか、
長距離走者としてどの程度の資質があると考えられ、
どのような努力が「自分にとって正しい努力」(強くなる鍛錬や休養や学習)になるか考えてみよう

4.学ぼう
陸上競技マガジン、各書籍など長距離走の日常的な練習に関する書籍は数多くあり、教材としても優れている
書いてあることを「ただマネをする」のではなく、どのような意図があってその練習ポイントや流れが組まれており、
その内容を自分に適用する場合は留意すべき点はどのようなものかをしっかり考える必要がある

コーチにつくのとは違い、セルフコーチングは自分の目的や体調や生活スタイルに完全に合致したトレーニングを組むことが可能です
その無限の可能性を、ぜひあなたもつかんで、40歳になっても50歳になっても14分台を出し続けてください
どこまでも本気なら不可能はありません
誰だってできるのです