箱根駅伝5区、距離短縮で協議へ…危険性に配慮

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151130-00050109-yom-spo

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)を主催
する関東学生陸上競技連盟は30日、往路の4区と山登りの5区を
結ぶ小田原中継所の位置について、来年1月の92回大会終了後、
3年以内をめどに見直し、5区の距離を短縮する方向での協議を始
めると発表した。

 小田原中継所は、従来設置されていたかまぼこ店「鈴広」の施設
拡充工事に伴い、2006年の第82回大会から東京寄りに約2.5
キロ移動した。5区の距離が延びた結果、山登りのスペシャリスト
の活躍が顕著になる一方、選手が低体温症に陥って失速するケース
も増えた。終盤の下り坂で転倒した場合、大きなケガにつながる危
険性が関係者から指摘されてきた。

また、変更後の10大会中7大会で、5区の区間賞を獲得した大学
が総合優勝。大会全体に占める5区の重要度の高まりについて、
関東学連には「レース全体に対する魅力や興味が損なわれているのでは」
との声も多数寄せられていた。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)