何度か見て思ったけど、シナリオの質は両澤の方が上なんじゃないかと思えてきた
種死が糞だったのは夫妻の特定声優に対する忖度や私情の介入や多忙によるバンクシーンの多用が問題だっただけで、差別による対立や戦争の悲惨さはちゃんと描けてた
今回は単作映画で完結させる必要があったせいか、簡潔過ぎでキャラクターの感情を優先させる場面が多いように見える
差別や戦争の闇はその程度で片付けられるものではないので、もっと俯瞰的な種世界全体の未来をどう変えていくかの方向性を示すような終わらせ方にして欲しかった
両澤ならそういう方向に持って行ったんじゃないだろうか