帝国血液銀行の社長や部長もだが、戦前の軍部も龍賀家が何か怪しげな方法でMを生産しているのは勘付いていただろうし、
帝国血液銀行自体が国策企業っぽいので、軍部や昭和31年時点の政府や厚生省から帝国血液銀行に、製法を探る指令が来ていたのかもしれないな。

ただ、妖怪話は信じられないとしても、列車に乗っていた人達もだが、多数の一般人があんな犠牲になっていたのが判明したら、
さすがに戦前でも大問題になり軍部や国も絶対に許容しなかっただろうし、社長の克典すら秘匿されていたのだから、龍賀家と裏鬼道以外は真相は知らなかったのは事実だろう。

でも、日本軍が覚醒剤(ヒロポン)を打たせて特攻させてたのは史実だからな。
昭和20年代に書かれたサザエさんでは、カツオやワカメが誤ってヒロポンを飲んでラリってる様子が描かれているが、当時は普通に薬局で売ってたw