ディズニー100周年記念作品となるディズニー・アニメーション・スタジオによるオリジナル・ミュージカル作品『ウィッシュ』の日本版本予告が解禁されました。

生田絵梨花演じる主人公アーシャが歌う「ウィッシュ~この願い~」から始まる本予告。どんな願いも叶うと言われる魔法の王国ロサスでは、国民は偉大な魔法使いであるマグニフィコ王に願いを捧げ、いつか王様が魔法で自分の願いを叶えてくれることを信じて暮らしていました。ところがアーシャは、人々に慕われているマグニフィコ王が、実はみんなの願いを閉じ込め支配しているという王国の真実を知ってしまいます。思いもしなかった真実を知ってしまったアーシャが夜空に向け「どうか お願い」と強く願ったとき、彼女のもとに降りてきたのは、願い星〈スター〉。スターや相棒の子ヤギ・バレンティノ、そして仲間たちと共に皆の願いを取り戻そうとしますが、みんなの“願い”を破壊しながら、その願いの力で魔法の力をさらに増していくマグニフィコ王がアーシャの前に立ちはだかり──。

本作でカギとなるのは、アーシャのひたむきな願いに応えて空から降りてきたスター。魔法の力で動物や草木を話せるようしたり、鶏を大きくしてしまったりと楽しませてくれるだけはなく、探偵のように髭をつけて歩くコミカルな動きも見せるなど、いたずらっ子で愛らしい姿が印象的です。

「ウィッシュ~この願い~」は、劇中でアーシャが心からの“強い願い”を夜空へ向け歌う曲。初めて聴いたときの印象について生田は、「とてもエモーショナルで力強さを感じるとともに、祈りのような優しさ、柔らかさ、迷いみたいなところも感じられ、すごく色々な要素が入っていてドラマティック」と話し、レコーディング時を思い返しながら「ギュッと固まった強さにならないように、地を踏みしめて、空の星まで届くような伸びやかな力強さになったらいいなと思いながら歌っていました」とコメント。

生田が歌う本楽曲を聴いたディズニー米国本社の担当者からは、「素晴らしい才能です!彼女はこの曲の中にある微妙なニュアンスを汲み取り、歌唱技術のレベル、そして声のバランスも素晴らしく、アーシャの細かい感情もすべて理解して思いを込めて歌っています。完璧です!」と大絶賛の声が届いています。