>>805
遺伝子操作やクローン人間は生命への冒涜だからぶっ壊すてのはわかるんだけど、
その他のイザコザに対してトルメキアがしてることは絶対悪で、結局平和に暮らすのが善でってのが押しつけというか、
争いごとをするのも生き物だっていいつつ絶対権力を振りかざして(プーチンやらレーニンやらスターリンやらヒトラーやらポルポトやら歴史は繰り返す)のは悪だってのの差分というか、その善悪を判断基準はなんなの?
君たちはどう生きるかも、真人がその争いのない文化的な世界を積み木で作るのを拒否して現実世界に戻っていったのはわかる、でも、その先には結局継母と仲良くするのが善という押しつけがあるわけで、
もしうまくいかなくて非行に走ったりしたら悪なの?と
宮崎駿の描くキャラクタに気持ち悪さ感じるとしたらそこかもしれない、みんな宮崎駿が思うところのイイ子がちゃんばかり
けど、物語としてそういう世界を描くことでみんなが納得して幸せな気分になるのがジブリの良さであり
ミラルパのように若い頃は民衆のために一生懸命やってても年を重ねるごとに愚王になっていく、
自然の営みとしてなら受入れられるとしても結局同じことの繰り返し、それも含めて生き物なんだけど
もう一作あるのならそこのところをもう少し掘り下げてほしい
世界から戦争がなくならないのもよくわかるね