まずはキャラクター設定
物語の肝となる部分だから少し変えさせて貰った

岩戸 鈴芽
震災で母親を亡くし、叔母である岩戸環に育てられた
震災時の母親の記憶は生前はよく覚えているが震災時の記憶は黒く靄にかかっていて思い出せない
震災を憎みその理不尽さに苦悩した時期もあったが、今は明るく素直に育つ
形見である三本の脚である子供椅子を大切に持っている
(何故三本なのかは思い出せない。震災時に持ち出したときには三本になっていた)

宗像 草太
災いを引き起すミミズを扉から出さないようにする「閉じ師」を継いだ大学生の青年
12年前に引き起こされた大震災が再び起こらないように全国を旅しながら扉を閉める仕事を祖父から託されている

ダイジン
ネタバレになるので書かないが自分を必要とし、愛を注いでくれる人間を探している
自分が信頼をおける人間にしか出来ないことをして貰うために

岩戸 環
震災孤児になったすずめを引き取って育ててくれたすずめの叔母
母親である椿芽の事はすずめにはあまり語りたがらないが、強い信念と愛情ですずめを見守っている
母親の最後の状況を知っている唯一の女性