劇場版、昨日観て参りました。絵も歌も構成もとっても面白かったです。
 卵や幼体を拾い、主人公がどう育てるかで話が進んでいく物語はありますが、
それを上手く星に落とし込んだところが上手いなぁと思いました。
 星の消滅により子が発生するので親が居ない、だから「親に返そう」ができず
拾った自分がそのまま育ててもいいんだという意識が芽生え易いですし、
将来天体・巨大になるので別れざるを得ない。そして悪い星から良い星への転換が
「景色・風景」で多彩にダイナミックにとても美しく表現されています。
 
 また今回地球から見ての異星人同士ということでか、ララちゃんが大活躍していましたね。
表情も多種多様でとても可愛らしかったです。触覚で手をつなぎたい!
一点だけ、過去に何か悪い異星人・ハンターにひどい目にあったような雰囲気ありましたが
テレビ本作での敵との色々のことを指しているのかな。これから出てくるのかな。
 ユーマも思ったより可愛らしかったです。一緒に過ごした思い出が星の中に取り入れられて
いくところと、最後、親であるララちゃんそっくりの姿で現れたときはホロリと来ましたね。
 
・冒頭のミラクルライトの説明でダウンしたプルンスの腕1本に肩を貸してるフワがツボに(笑
・便利すぎるAIさんが早々に退場させられてしまった(笑
・今は亡きドラクエモンパレのほのおのせんしを思い出しました
・最初のハンターとの対決は、同じ属性同士でかち合って劣勢でしたが、
 その後上手くチェンジして勝ちましたね。子供のグーが大人のチョキに勝ったみたいな。
・スタードロップが近くにいたので、星座のパワーをいつもより上手く引き出せて
 様々な星座モードに変身できたのでしょうか。ソレイユの天秤とさそりが特に好きです。
・テレビの特別EDがてっきり映画でもEDなのだと思ってたら
 ウーマを正気に立ち直らせるための祈りの踊りだったので素敵でした。

あと映画館の様子ですが、
・みんなでマジカルライトの応援する眺めはやっぱりきれいですね。
・近くの子が上映前にトゥインクルブックをペンでカカカカカッと
 高速で操作していてなんか面白かったです。
・中盤の変身バンクでの大合唱はちょっとした応援上映でした(笑

星の誕生に立ち会ったからなのか、とても爽快な気持ちで観終えられた映画でした。