オルタナはまとめると、これも前書いたけど要するに女児アニメで、あらすじに「ペッツがカナブンと喧嘩したけど仲直りしました、よかったね」と書いてあるのを文字通り読んで「良かったね」とお子達が楽しむ情操教育作品。感想見てもそんな感じでしょ?

1話から見てきて「こいつら噛み合ってないよな」みたいな緊張を徐々に高めた上でのドーン!カタストロフ、みたいなのがいわゆるよく出来た物語。
フリクリではマミミの暴発も委員長の暴走もちゃんと盛り上げ出来てたけど、オルタナはそんな気配すらないからね。

で、プログレは一応できてた。お母さんが包丁振り回す小手先ギャグだけど、アレである種の脅迫をしている事が暗示されてた。この辺はフリクリらしい。
というか主人公実はお母さんなんじゃないかとも思う。

まぁオルタナはセリフに書いてある事がすべて。
プログレは絵から感じなければわからない。
その上よく分からなくてもとりあえず絵が面白い。
フリクリの続編なら言うまでもなく後者のが望ましいのではないかね。