>>269
うーん、正直あなたと俺の解釈は細かい言葉使いが違うだけな気がするな。
監督や脚本家の考えもパンフや雑誌で読んだけど、
言いたいことは分かるがオルタナ自体の評価には影響しなかったな。
いくら頭の中にあっても作品内で訴えられなければ意味がないし。

親友と喧嘩別れしたまま物語がラストを迎えることについては、過去スレにも書いたけど
俺もかなりインパクトのある題材だと思う。
ただそれだけに描写の積み重ねが足りないのが残念だなって話になるんだよな。
オルタナはなんだか散漫なんだよね。
各話のエピソードもハル子の存在も。

モラトリアムの受容が〜
に関しては、冒頭から結末までカナぶんはモラトリアムであることを甘受している訳だから、
カナぶんの内面的変化としてはモラトリアムの自認と言ったほうが適切かな。
まあ、そんなことをオルタナが訴えていたとも思わないけど…

俺も一回しか観ていないんだけどなw