>>255
カナブンペッツの関係性が描写不足と感じるのは同意だけど、軸はモラトリアムじゃないか
長文いっちゃうけど
4で恋愛を否定し変化を拒むが、5で全てを否定される
言わば卒業、離別を具体化、前倒しさせたようなイニシエーションがカナブンに訪れる
環境、状況の否応ない変化にどうカナブンがリアクションをとるのか…っつーのがオルタナの肝だと思う

結果を言えばそれでも私はカナブンを好きだという決意をみせた
変化を最後まで拒んだカナブンだが、その目から見る煌びやかな世界は、かすかな違いをみせる

少年性の受容が脱少年性の一歩が無印だとするなら
モラトリアムの受容が脱モラトリアムの一歩…っつーのはこじ付けすぎかな
一回しか見てない上にレンタルもまだだから記憶違いもあるだろうが、
個人的にはそんな幼稚な作品には思えんけどな