レイリアの娘とのお別れシーンは、
「私も忘れるからあなたも忘れて」(うろ覚え)の台詞が結構面白くて、
女性の生き方って誰かの母や妻や娘であることだけじゃなくてもっと他の何かになれる、
仮にかつてそうだったことがあったとしても後から変えられる
っていうメッセージとも取れるんだけど、
それってイオルフっていう設定ありきですよねとか
(あのシーン以外に描写の積み重ねがないので)マリー監督は本当にそこまで考えていたのかなとか
思い始めるとうーん…って感じ。

もしそうだったとしたらマキアとレイリアの生き方が美しい対称を描いているし、
あのシーンの映像美と併せて爽快極まる場面になるね。


後半でクリムが瞳孔開いた半キチキャラになるのは正直薄っぺらくて、
所詮深夜アニメ監督の構成だなって思っちゃった…