それでまあ、原作小説も読んだけどそれとは全く関係なく自分の個人的感想をまとめると

何も持っていなかったみぞれの手を引いて部活に誘ったのは希美の優しさであり、ある意味好意ではなかったのだけれど
今やみぞれは素晴らしいオーボエの才能があり、それは希美にとって嫉妬や羨望の対象だが、同時に音楽をやる人間である以上は好意を持って行かれてしまうということ
だから、今度は優しさではなく好意で付き合い支えるのだという事

そんな風に受け止めました
二回目で、映画自体は中々良かったと思いました。