橘弁護士は作中屈指のふらふらブレブレ信念なしキャラ
司法人生そのものを絶たれた人間を目の前で見ているにも関わらず、自分の弁護士資格を大事にせずに公安の道具として使いまくる
(表の顔で「公安の事件を扱うことが多い」と公言するほど裏の仕事のために表の仕事を利用してる)
しかも監視を頼まれた男とデキて(この時点で正確な報告できてないだろう)、男が捕まったら
雇い主として堂々と弁護するよりも裏の伝手で泣きつく手段を選ぶ
男が自殺したら公安を恨みつつも協力者はやめずに「無実であろう人間を有罪にする」という方法でこっそり裏切る
しかも本人が「全部自分の判断」と啖呵切ってるからもうどうしようもないという…