ラストシーンが好きになれない理由の一つに2人とも都合の良い部分だけ覚えてることがあげられる
隕石が落ちるまでは、なぜか名前は忘れるのに隕石回避に必要なもろもろの情報は忘れてない
隕石落下後は逆で、東京で出会うために必要な「誰かを待ってる」+「顔見たら思い出す」ことだけは忘れなかった

物語をスムーズに進めるためのご都合主義を多用しすぎなんだよ
歴史改変で全ての記憶を失ったならさあ、誰かを待ってるという認識も、顔見たら思い出すこともないはずだろ
そんな奇跡でも起こらないと会えないはずの2人だからこそ、ラストで出会えたら感動のシーンになったはず
映画では出会うべくして出会っただけの、陳腐なラストシーンにしか見えないんだよね