すぐ近くにある映画館も、おじさんとなると一人で
出かけることに抵抗を感じ、娘と一緒に出かけようとしても
部活!とか色々理由をつけられては振られまくり、とうとう劇場では見る事が出来ず。
ティーン向けアニメをおじさん一人で見に行くのは勇気が入る。

この手の映画は好きな方だ、小さい時からNHKのドラマや角川映画いわゆる
大林の尾道三部作、細田の時かけ、最近では岩井俊二なども見た。
しかし、どうも最近は感動が薄い。
多分、今までで見てきた沢山の映画が入りすぎて斬新さが薄れてしまったのか?(年か?)
いやいや、そもそも映画、アニメ界が凋落しているのてはないか?ネタ切れ感もあるしな。
などと考えている昨今、正月にテレビでやるらしい。
娘が録画していた君の名は。
どうせ、大したこと無いだろう、娘が見るくらいがちょうどいい映画だろう。
ネットでも「素人が喜ぶものだ」
みたいに書いてあったしな。と再生ボタンを押した一時間四十分後、
深夜に咽び無く中年おやじがいた。