>>710
そういう記事ありましたね、忘れていたのでありがとうございます

自分は映画内で描写されてない情報は全くの無意味だと考えるので
小説で親父が母親と入れ替わっていたって情報はほんっっっっとうにどうでもいいんですよね
信者の大嫌いなところが、矛盾を指摘したときに「小説に書いてある」と言って論破した気になってるクソみたいなところです

百歩譲って親父が母親と入れ替わっていたことがきっかけで結婚していたとすると、三葉と瀧の物語がものすごく陳腐になります
なぜなら入れ替わりが起きると、記憶が失われ距離が離れていても必ず結ばれることが、「宮水の呪」によって決定づけられていることになるからです
おそらくこれが「宮水の入れ替わり」を継承するためのプロセスで、入れ替わりに有利な遺伝子を子孫に残すために2人は必ず結ばれます
つまり、ラストシーンで電車で目が合い、見当違いの場所で出会えたのも「奇跡」ではなく「宮水の呪」のせいです
広い東京ので絶対に出会えないだろう確率の中で見つけることができたから、感動のシーンになるんです(なってないけど)
しかし、最後の最後まで「入れ替わりにはじまる宮水の呪」に翻弄された結果だとすれば、出会えるのは既定路線なので感動の度合いは随分下がります
・・・とまあ一応考えたんですけど小説のクソ設定を膨らませただけなので、多少の曲解は許してください