君の名は。だけで突出して250億と飛び抜けてて、他の聲も片隅もその10分の1の25億前後。
ブームと言うなら、君の名は。と同格クラスの複数のアニメが無いといけないはずだが、
そんな事はない。
そもそも20億クラスなら、コナン・ドラの定番、宮崎作品以外にも、
ラブライブもマドカもすでにあった訳で別にブーム的に取り上げる必要ないと思うけどな。
片隅だって、テレビ実写化をすでにしている作品。
いわば今までと同じ流れ上にある。

逆に言えば、「アニメブーム」なるものの一つに、君の名は。を入れる事によって、
ただのアニメブームであり、君の名は。はたいした映画じゃないと言う貶めさえ感じる。
それにブームと言うにしてはその終焉もあまりにも早すぎる
(その年の年末のオリジナルアニメであるポッピンQは興収1億行ったかどうかぐらいだ)。
単にアニメブーム云々関係無く、単に君の名は。と言う映画が映画として飛び抜けていただけで、
的外れな評価としてアニメブームなる存在しないものを作り上げていただけと言うこの1年の結論になる。
当時は君の名は。への論評として、「宣伝が優れてただけ」「作画陣が優れてただけ」「神木・RADの野田が有名だっただけ」
と言う作品自体を評価しないものも多数あった。
実際はこの1年で、君の名は。の宣伝方法を真似てみたもののメアリは夏の目玉作品としては期待外れに終わり、
ひるね姫も作画陣を見れば超豪華だ。神木を使ったメアリはどうだったか?RADの野田をボーカルに起用した東京グールはどうだったか?
など、検証して見れば振り返ると本質からずれた論評が幅を利かせていた事は忘れてはならない。