>>306
死生観については本当に対照的だよな。

虹色ほたるは『起きてしまった事は変えられないが、それでも生きていく』ってスタンスが貫かれてる。

主人公は30年前の世界で、ヒロインの夢の中に入り込んで父親とヒロインの兄の事故を目撃するけれど、29年後に起こる事故を
どうする事も出来ない。

ヒロインはヒロインで元の時間に戻れば生きてこそいるが大怪我を負って厳しい人生が待っているからこそ、山の神に兄の元に連れて
行ってくれと死を願っていた。主人公によってギリギリで生きる事を選んで厳しいリハビリに耐えて目は見えなくなっているが、美しい
女性に成長して主人公と再会する。
主人公も父親のいない母親と二人の生活を乗り越えて立派に成長していた。

ホントに真逆だよな、君縄と。