図書館で借りてきた虹色ほたるを読んだけど、字面で見てもやっぱり同じだな。
神社の奥から出てきた古い文書に時代時代で村を救うホタルの奇跡のことが書いて
あったり。就職活動を終えた主人公が運命の人に再会するくだりも。
ただ君縄のような都合よく解釈できる2人の閉じた世界ではなくて、表現するのが
難しい家族や周辺の人間関係も度胸を持って描いてる。
そして君縄では都合よく取り扱った死生観を、虹色ではそこを悩みながらも描いた
感じになってた。