今更だが新海のインタビューのおかしな所に気付いてしまった。


『その沖浦さんがやったことで、走って転ぶという絵コンテ通りの芝居ながらも、想定よりも何倍もエモーショナルなシーンになって
いて、それはもう、ちょっと単純にビビりましたよね(笑)。
すごいんですよ。

それを絵で伝えられる表現力って、今まで当てにしたことはなかったんです。あそこが沖浦さんじゃなくても、たぶん映画自体は
成り立っていたとは思うんです。でも、観た人の感触とかエモーションは、あれがなければやっぱり少し目減りしちゃってたのかな
と思ってはいるんですよ。』

絵コンテ通りの芝居?

http://i.imgur.com/AP4OgYx.png
https://www.youtube.com/watch?v=fRfa9TRIt3Q

転倒シーン
時かけの不自然なパクリの躓いただけなのに体捻って後ろ向きになってるのを前につんのめるだけに改変。

ゴロゴロシーン
コンテでは姑息にも時かけと頭の向きを左右逆にしてポーズはそっくりで画面左に頭があったのに、完成版では時かけと同じに画面右に頭があるように改変。

全然絵コンテ通りじゃねーじゃねーか!!