劇中で重要アイテムであるはずの口噛み酒を作ってた時の三葉は
反りの合わない同級生たちから聞こえよがしの嫌味を言われ動揺しながら口噛み酒を作ってた
その後も口噛み酒を作るのは嫌だと公言、こんな生活嫌やーと叫んでた
口噛み酒は三葉の気持ちとは裏腹に嫌々ながら作らされてただけなんだなと
三葉の気持ちなど寸分も入らずそれなりの格好をし
言われたまま仕上げただけのそれなりのもののように思えた、仏作って魂入れず
だから瀧が口噛み酒の方を選び奇跡が起こった時、拍子抜けした(初見の印象)
てっきり組紐がなにかの鍵を握っていると考えてたから

余談
神事を執り行う者は畏まり厳かで神聖な気持ちで向かい合っているものだと考えてた
例えば近くで轟音が鳴り響いたとしても同級生たちの冷やかしも気に留めず
何事もなかったかように振る舞い粛々と神聖なる儀式を執り行うものだと
私なりな勝手な解釈をしてたようだ
こういうものは全然必要なかったんだね、もう時代が違うってことなんだよね