いろんな要素があり、いろんな分析がされているが、
一つだけ語られていなくて不思議な点がある

うる星やつら2ビューティフルドリーマーの、幻のボツシーンというのがある
押井ワールド全開、名作中の名作でもあり、ジブリ方面とは違う方向での日本のアニメ文化を
世界に誇るレベルにした礎ともなった作品

この映画で、主人公あたるが、いろんな幻を見せられるシーンがあり、
いちばん大事な人の名前を呼ぼうとするが、名前を思い出せずに絶叫する、という幻想を見せられるシーン
すごくインパクトがあったが、諸事情でお蔵入りになってしまったシーンで、
関連書籍で一部の読者しか知らない場面 もしこの場面も挿入されていたら、ビューティフルドリーマーの
名声はさらに高まっていたに違いないと言われた、幻のボツ場面


そう、「君の名は。」終盤最高の名シーンこそ、その「うる星2」の幻の名場面なのだ
なぜ誰も指摘しないのか