これ、酷い話だなって思う

これから生きてる当人が使うであろう未来の時間を死んだ人間が無駄に使用
生きてる未来の人間は死んだ人間の使い古した過去の時間を追体験させられてる
中古を瀧に使わせ新品をちゃっかり三葉が使ってる構図(お金も瀧の許可なく使用)

この瀧のこれから使うであろう未来の時間には
瀧の人生の分岐点というべきものがあったかもしれないのに
出会うべき人(生涯の伴侶)や出来事などと遭遇してた可能性だってあったはず

最終的になんだかんだで瀧はすべて三葉の方へ振り向かせられている
瀧自身の時間を瀧が順調に費やしてたなら相手は三葉ではなかったかもしれないのに
それが三葉の無意識化の中だったとしても結局三葉の手のひらの上で
瀧はいいように踊らされ転がされ瀧のこれからの人生すべては
三葉によって奪われてしまったことになる
こう考えると三葉ってのはつくづく恐ろしい女だ

前世・因縁めいたもの・因果などこれらのものすべて取り除いてしまったから
こういう見方になってしまうのは致しかたのないこと
やっつけ仕事でいい加減に作った作品なんて所詮こんなもん、ボロボロだよ